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【ZINE】とっくに引退した身だからPTAの話題がウザいので作ったZINE

¥600 税込

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コロナ禍に入ったばかりの頃、PTA問題について書き溜めていたものを掲載しています。

PTA本16冊の感想も掲載。ちなみにPTA本はもう全部手放し、2020年5月以降発行のものは入手していません。PTA問題から完全に足を洗うためです。

そんなPTA ZINEですが、どうぞよろしくお願いいたします。

■スペック
「とっくに引退した身だからPTAの話題がウザいので作ったZINE-かつて東京都23区内公立小PTA副会長だったいち都民の戯言-」
大森 香里 著
2023年5月発行
税込600円
A5サイズ
全32ページ
表紙は一色刷り&セミ光沢紙
中身は一色刷り&マット紙
中綴じ

■まえがき
PTA業務を外部委託すること 2020/10/31記
「PTA'S」という企業とPTA業務のマッチングサイトができるそう。
現役副会長時も含め現在まで、PTA問題に関して定期的に必ず出てきては消える話題がいくつかあります。そのひとつが、業務を外部委託したらどうかという意見です。
基本的に法的な問題はないと思います。ただ、この手の話を聞くたびに、倫理的、道徳的にどうなのか?大丈夫なのか?という疑問がどうしてもわくのです。
個人情報保護制度など指摘されている法令をクリアしても、児童のためにやる活動を大変だからといってたやすく外部に委託してもいいのかと。現状をすぐに改善するのは、とてつもない労力がかかるのは充分承知。だからこそお金を使って外部に委託する気持ちは痛いほどわかるし、ひとつの方法としてありでしょう。
したがって、このサービスをむやみに批判したり、否定したりするつもりはありません。むしろ前向きにとらえるべきです。どうなるか、そっと経過観察したいと思います。
しかし、PTAありきとして考えた場合でも、ただでさえこどもが被害に遭うトラブルが増加傾向にある時代。そうしたトラブルを減らすのは大変です。児童と直接の関係者である保護者や教員だけで、金銭的な負担をかけずできることをやればいいのではないのでしょうか?
だいたい、外部委託してまでやらないといけないことは、PTAはやらなくていいのではないのでしょうか??…そうまでしてやらないといけない公教育って何???
あと、気になったのはこのPTA'Sの場合、かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラムという支援事業に採択されています。要するに行政が首を突っ込んでいるということ。やはり、PTAってどうしても行政が首を突っ込むんじゃん。PTAに公的なルールが適用されているようなものじゃん。
「行政に頼るなー」と主張する適正化インフルエンサーやプロPTAは、こういうのってどう思うのでしょうね。過渡期としてこういう仕組みが導入され浸透されるのはいいけど、何かが暴走する予感。
やはりPTAに特化した公的なルールがもっと必要になるはず。行政が関わっているなら、尚更。
そして、現在PTAが担っていることって、本来はジャンルごとに専門の資格を持った人がやること。こういうサービスが浸透されればされるほど、そういうことが露呈すると思います。
ついでに、ゆくゆくはPTAが消滅することにつながるとも考えてしまうのです。

■目次
P03 まえがき
P04 狙われる既得権益
P06 それでも行政とは無関係なのか
P06 Twitterよ永遠に!
P08 で、みんなの自由って何よ?
P10 Real PTA
P11 まあ、そんなもんでしょう
P12 実はそうだったんですね…
P13 あれだけでそうなるとは!
P14 保護者いろいろ
P15 あたふたあたふた
P15 いるんですよ、そういう人
P16 正しいのはどれ?
P16 ちょっとねえ
P17 ネットとリアル
P17 意外な意見
P18 PTA本感想 1冊目~
P30 あとがき

■著者プロフィール
大森 香里(オオモリ カオリ)
 1971年東京都生まれ。大学卒業後、IT系出版社へ入社し、月刊PC雑誌編集部の編集記者として勤務。結婚と出産を経て、育児と家事に専念しながら、複数のブログも運営。フリーランス編集者&ライターも経験し、現在ZINE作家&ハンドメイド作家。えこだ堂&ちんぷや代表。

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